雨とマツエク
梅雨に突入し、雨の日が多くなってきましたね。
梅雨時期はマツエクの施術にも注意が必要と言われています。
「雨の日にマツエクを付けるのは避けた方がいい」「梅雨時期はマツエクが取れやすい」などの話をどこかで聞いたことがあるかと思いますが、理由はご存じですか?
こんな風に言われる理由はまつげエクステを接着する際に使用する【グルー】にあります。
グルーは〈湿気により早く乾く成分〉と〈湿気に弱い〉という2つの特性を併せ持つ、特殊な物質
非常にデリケートなので、湿度や温度による影響を受けやすいと言われています。
湿気、水分、油分には弱いので、長持ちさせるために気を配る必要があります。
マツエクを長持ちさせるために1番重要なのは『エクステが完全に乾くまで、触らない!濡らさない!』
ということなのですが、雨が降っていると帰宅途中に濡らしてしまい、持ち悪くなったり、最悪外れてしまったりすることも…
また、乾いていないグルーが雨と反応して白くなってしまうケースもあるんです!!
さらに梅雨時は、空気がジメジメと湿気を帯びているため、グルーが乾きにくくなりますし、ムシムシとした不快な暑さによってかく汗は、皮脂を含んだ汗で、グルーに最もダメージを与えるものとなります。
このような理由から、「雨の日&梅雨の季節はマツエクの敵」と言われているのです。
じゃあ雨の日や梅雨時期はマツエクはしない方がいいの!?と思ってしまうかと思いますが、そんなことはありません。
しっかりと対策をすれば、お天気を気にすることなく、マツエクの施術は可能です!
グルーは、芯まで完全に乾燥するまで約24時間かかります。
表面が乾くまででも最低6時間くらいかかるといわれているので、この時間帯に水などに濡らさないことが、持ちを良くするコツとなります。
施術日が雨だったら、メガネやフードをかぶるなどして極力雨が当たらないようにしてください。
もし濡れてしまった場合は、そのままにせず、ドライヤーの冷風ですぐに乾かしましょう!
この時、ドライヤーを遠ざけて、風のダメージを与えないよう注意してくださいね( *ˊᵕˋ)ノ
マツエクは熱にも弱いので、誤って温風をあててしまうとエクステがおかしな方向を向いてしまったり、カールが取れたりする原因になるので、くれぐれも注意しましょう。
梅雨時期のマツエクの持ちを良くするためには、コーティング剤を使っていただくのもオススメです!
コーティング剤についてはまた次回詳しくお話したいと思います☺︎︎
AI